ホワイトニングについて
ホワイトニングとは、歯を削らずに漂白剤(過酸化水素・過酸化尿素など)を用いて、化学的に黄ばんだ歯を白くする方法をいいます。
ホワイトニングの種類
ホームホワイトニング
ご自宅で、低濃度の薬剤とマウスピースを使って行うホワイトニングです。
オフィスホワイトニング
歯科医院で、高濃度の薬剤と特殊なライトを使って行うホワイトニングです。両方をを組み合わせることもあります。
ホームホワイトニングのメリット・デメリット
当医院では、特にホームホワイトニングをお勧めしています。
通院しなくても、ご自宅などでホワイトニングができるのが最大のメリットです。オーダーメイドのマウスピースに低濃度のホワイトニング剤を流し込んで、毎日2時間程度装着していただきます。
そのほかのメリットには
後戻りが起きにくい
少しずつ歯の色を変化させるため、白さを長く保て、効果が持続します(6ヶ月〜1年以上)
低濃度の薬剤で安全性が高い
ご自身で様子を見ながら行えるので、知覚過敏や歯肉炎などの症状が出にくくなります。
通院頻度が少ない
オフィスホワイトニングに比べ、通院回数は少なめです。
次にデメリットとしては
ご自身で管理しなければならない
効果が出るまでの2週間は、毎日実施する必要があります。マウスピースを1−2時間装着する時間を確保しなければなりません。マウスピースの管理も必要です。
効果を実感できるまでに期間がかかる
2週間〜1ヶ月程度を要します。濃度が低めの薬剤を歯の内部に浸透させ、色素をじっくり分解するためです。
効果を早めようと、薬剤の量やマウスピースの装着時間を多くすると、知覚過敏や歯肉炎が起きる可能性がありますので、用法容量を守りましょう。
いずれの方法でも、ホワイトニング後は歯が着色しやすく刺激も受けやすくなるため、ホワイトニング後の数時間は色の濃い飲食物・酸性度の高いものなどに摂取制限が発生します。
ホワイトニング後のメンテナンス
着色の原因となる飲食物や嗜好品を避ける
着色の原因になる食事や嗜好品には、例えばカレー・コーヒーなど色の濃い飲食物、さらに喫煙などがあります。これらはホワイトニングが終了した歯にも常に影響がありますので、避けた方が無難です。
コーティング剤配合の歯磨剤を使う
着色を防止するには、コーティング剤配合の歯磨剤が効果的です。
定期メンテナンスを受ける
美しい白い歯、健康なお口を守るためにも、3ヶ月に1回を目安に定期検診・クリーニングを受けましょう。
ホワイトニングができない場合もあります
ホワイトニング薬剤は、無カタラーゼ症の方や妊娠中・授乳中の方、小児、重度の歯周炎の方などの他、健全でない歯(むし歯やくさび状欠損、咬耗・クラックのある歯)、知覚過敏を有するときには使用できません。
希望の方は、まず歯科医師による診察を受けることが大切です。
歯の神経が無くなったために変色した歯や、複数の充填物がある場合等、歯の状態によって効果が出にくい場合もあります。その場合は、セラミッククラウン等の手法をご提案する場合がございます。
