先天性無歯症の治験が始まります
[2026.05.21]
先天性無歯症治療薬の続報が入ってきました
「歯生え薬」として期待されている抗体医薬品の研究について、昨年お伝えしました。
5月19日の日本経済新聞電子版や、トレジェムバイオファーマ(京都市)のプレス発表によると、第2段階にあたる臨床試験(治験)が始まります。
生まれつき6本以上の永久歯がない「重症型先天性無歯症」の2−12歳の患者24人を対象に、夏にも投与を始めるとのことです。治療は1時間程度の点滴で実施されます。
すでに2024年10月から第1段階の治験として健康な成人男性を対象とした安全性確認を進め、すでに完了。第2段階では実際の患者に投与し、歯を生やす効果や適切な投与量などを検証するとしています。
歯の欠損により栄養確保や成長に悪影響を及ぼしている「先天性無歯症」の根治的な治療として、実用化が多いに期待されます。
(画像はトレジェムバイオファーマ様のWEBサイトから)
【参考記事】
「歯生え薬」26年夏にも患者に治験 京都大学発新興、8.5億円調達
日本経済新聞 電子版 2026/5/19
